天使になったもみじ

2020年3月27日、ちょうど1ヶ月前。

あなたは天国に旅立ちました。

その日、ママは朝から時間がなくてバタバタしていたね。

いつもより遅くにしか起こせなくて、

朝の日課の頭なぜなぜ、いい子いい子も

ほんの少しの時間しかすることが出来なくて…

いつもの時間にお仕事に出かけて、息子の手の中でお利口さんにしてるもみじに、

行ってくるね

と、ほんの少しだけ頭なぜなぜして仕事に出かけたね。

まさか、そのほんの少しのなぜなぜが

もみじの生きてる時の最期になるなんて思ってもいなかった。

仕事中、息子から電話が入っていたけど、出れなくて。

母からのLINEで

もみじが亡くなりました。

そう書かれてありました。

何がなんだかわからなくて…

涙が溢れてきて…

息子に電話したけれど、もみじは息を引き取ったあとで…

仕事も手につかない状態で、涙が止まらなくて…

もみちゃん、家族だから早く帰ってあげてと職場の人に言ってもらい、走って家まで帰ってきたけど…

朝見たもみじじゃなくて、くちばしの色が紫になってて…

くちばしは冷たくて。

ただ息子がずっと手の中に入れていてくれてたこともあって体は息子の手の温もりで冷たくはなっていなかった。

不慮の事故でまさかもみじ自身も天国に旅立つなんてきっと思ってなかったよね。

苦しかったね

辛かったね

痛かったよね

ごめんね、助けてあげられなくて…

もみちゃん、ごめんね

ごめんね

ママの大好きなもみじ

可愛い、可愛いもみじ

毎日ママの手の中で

大好きだよ、もみじ

ママの大好きなもみちゃん

って言いながら気持ち良さそうになぜなぜさせてくれて、幸せそうな顔してくれたね。

毎日お部屋暗くして、赤ちゃん寝かせるみたいに

お利口さんだね、もみじ

もみじ大好きだよ

ママの大好きなもみちゃん

と言いながら落ち着いたところで

そおっと巣箱の中に入れて寝かせたね。

まだ甘えたい時は、暗闇の中で鈴鳴らして、ママもっとお手ての中入れて

って可愛らしく訴えてきてたよね。

そんなもみじが愛おしくてたまらなかった。

可愛くて可愛くてなんでもしてあげたくなった。

でも、もみじが亡くなる前日ママが寝かせてあげることすら出来なかった。

後悔しかないよ。

こんなにも早くもみじがいなくなるなんて…

私達に沢山の幸せを与えてくれてありがとう

こんな小さい桜文鳥だけど、

我が家の大きな存在で沢山幸せを届けてくれてありがとう

ママ〜

って嬉しそうにいつも飛んできてくれて

ありがとう

いつもママのそばにいてくれてありがとう

我が家の家族になってくれてありがとう

もみじと過ごせた1年4ヶ月。

たったこれだけの時間しか一緒に過ごせなかったけど、家族を笑顔にしてくれて、

癒やしを与えてくれたもみじ。

大切な大切な我が家の宝物。

もっともっと一緒にいれると思ってた。

突然の別れは本当に辛いし悲しい。

もみちゃんがいないことが悲しくて、

まだまだ涙が止まらない日々だよ。

いつかママがもみじのそばにいけたなら、

ママのことみつけてね。

その時は、もう悲しまなくていいように

ずうっと、ずうっと一緒にいようね。

大好きだよ、もみじ。

可愛い、可愛いもみちゃん。

ママの大事なもみちゃん。

沢山の幸せを本当に本当にありがとう。

いつか必ず会おうね。

 


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